現在の活動

研修企画・実施事業

介護技術研修「高齢者疑似体験」その2

さらに疑似体験項目を追加

◎肘や膝にサポーターを使用し可動域制限

◎肩掛けベルトを使用することにより腰が曲がった状態

 

<移動介助編>

⑤起き上がり

どっち側に起きた方がよい⁉

サポーターやベルトによって可動域の制限があり

➡起きづらい 動きづらい

スタッフさんの声「おは・・・・・ます」

➡何を言っているのか、あんまり聴こえない イヤ、ほぼ聴こえない

 

 

⑥階段

どちらの足を先に上げる?

じゃあ、あえて

患側の足から行ってみると

「上りにくい、怖い・・・」

 

健側から下りてみると

「患側の足が下せない‼」

 

利用者さんの立場に立った介護ってよく言いますが

疑似体験を用いると

痛みや苦しみ、不安や不満が体験できます。

 

最後に

スタッフさんからのコメントを一部紹介

「こっちですよ~そっちですよ~は言わないようにします」

「1つ1つに集中しておかないと転倒しそうで怖かった」

「暑かった」

「声掛けは簡単に思っていましたけど、今回で知りました。利用者さんにとって命綱ですね」

 

PAGE TOP