2023年12月 冬の寒さが厳しく
気温が6度!
とても澄みきった空気が魅力の上陽町の特養へ
研修依頼テーマ「拘縮の原因と対策」について
講義と実技(スタッフさんとご利用者)を行ってきました。
「なぜ拘縮ができるのか?」を講義の中でお伝えをし
その後
ご利用者にどんなクッションを使い、どこに何を入れているのかを実際に再現してもらいながら
現状を教えてもらいました。
介護を実施する際
「なぜ?」「誰のため?」を問いながら
実施していかなければならないことが多いです。
「昔からこうだから・・・」「理由なんかはありません」「私たちがやりやすいので」
という回答は
「助けてくれ~」「この体勢は苦しいよ~」と
伝えたくても伝えられないご利用者からすると
「もういいや」とあきらめ
「そんなことするならと」ぎゅーーと手を動かすことに拒否したくなります。
私たちは、声なき声を聴き
「助けて~」
「ほらココ、苦しいよ~気づいて~」
苦痛や悲鳴に気づける場面を提供していきたい‼
弊社の介護技術研修では
苦痛体験の実技を取り入れるようにしています。
「ご利用者に寄り添うこと=同じ姿勢を同じ状態を介護職が体験すること」
来月が介護研修シリーズ最終回
明日からの現場で活かせること1つ以上は提供できるように
しっかり資料を作りこみます。